PROFILE



鳴畑好映(なはた よしえ)

株式会社 ARCTONE AST 代表


“色”と”音”のアーティスト
神奈川県横浜市生まれ

「自分の進むべき道はどこなのか」ずっと探していた


質問:「なぜ起業されたのですか?」


長い間、私は「まあ、こんなもんでいいか」と自分の気持ちにふたをして生きてきました。

やりたいこともわからず、何をしても心から楽しめない。


そんな毎日は、どこか息苦しくて、
色を失っているような感覚でした。


でも、ある日ふと気づいたんです。
「本当の自分の人生を、ちゃんと生きてみたい」と。


「生まれ育った場所から、
もう一度自分を始めよう」
そんな想いが、私の最初の“変化”でした。

「色」と「音」の対話



質問:「なぜ”色”と”音”だったのでしょうか?」

私は、色や音を通して自分と向き合っています。

描かれた絵は、見るたびに違う表情を見せるもの。

それは、今のあなた自身が、そのまま映し出される“心の鏡”だから。

色、音、感情、揺らぎ——
言葉にできない内側のものが、キャンバスに浮かび上がってくる瞬間があります。


「こんな色、今までなかった」
「今の私の気持ち、そのまま描かれている気がする」


そんな声を届くたびに、
“色”と”音”のアートが“自分軸で生きるきっかけ”になったことを感じるのです。

ARCTONE ASTが目指す世界



質問:「不安を取り除くとか癒しとは少し違う世界観ですね。」

今、私が暮らしているのは、少し急な坂道の先にある家。

その坂は、毎日歩くたびに、自分自身のこれまでの歩みと重なります。

「前に進む」とは、誰かのペースに合わせることではなく、自分のリズムで歩くということ。

しんどさや不安がゼロになるわけではありません。

それでも、選ぶ道が“自分の意思”であるなら、その道の途中にも、
心がふっと緩む瞬間や、景色の変化を感じられるようになる。


“自分軸”で生きていくと、人生は驚くほど自然に、流れるように進み始めるのです。



“色”と”音”のアートを通じてその感覚に触れた方から

「なんとなく滞っていた日々が、少しずつ整っていった」

「毎朝、飾った絵を見ることで、自分を信じられるようになった」

そんなお声もいただくようになりました。


坂の上にたどり着いたときに見える景色のように、あなた自身の中にも、
すでに“光”があるということを、思い出してほしいのです。

静かに寄り添う存在として



質問:「お客様にとってどんな存在でありたいですか?」

私は、誰にでも届く気の利いた言葉を届けたいとは思っていません。

でも、かつての私のように——

「自分を生きることに戸惑っている」

「やりたいことがわからない」

「どこか息苦しさを抱えている」

その人の中にすでにある輝きを、色と音のアートで引き出す。
それが、私の役割だと感じています。


あなたの中の“静かな色と音”を信じて



質問:「アートを見ることで、本来の自分を確認していくような感じでしょうか?」


「あなたはあなたのままでいい」
この言葉は、今やあちこちで耳にします。

でも私は、その先にある“本質的な自分との再会”こそが、人生を変える鍵だと信じています。

誰もが、自分の色と音で輝く世界へ。
私は、その一歩をともにする案内人でありたいと思っています。

言葉にならない感情を色と響きで受けとめて、
あなた自身に戻る旅を、そっと見守ります。